【クライミング教室】アヨロボルダー教室
昨日は南富良野町総合型スポーツクラブ【ゆっく】のクライミング教室講師としてアヨロボルダーへ子供達の指皮を擦り下ろしに行ってきました。
などと言うと、正義の押し売り著しい昨今、「虐待だ」と怒られたりして。
アヨロボルダーはフリクションが良過ぎる程に良いので指の皮の消耗が激しいのです。普段インドアクライマーの子供達にとってはある種の洗礼になります。洗礼を乗り越えて成長するのです。
20年くらい前に「涙の数だけ強くなれるよ♫」という歌詞の曲が流行りましたが、「擦り下ろした指皮の厚みだけ強く慣れるよ」というのがクライミングでしょう。「なれる」は変化ですが、「慣れる」は馬鹿になっていっているという・・・ま、いいか。
そんなわけで僕は涙をすすりながら子供達に激を、そして愛を飛ばしているわけです。加えて、口からツバが飛んでいるように見えてもそれは必死ですすった涙だぜ。
という愛と感動の動画こちらです。
最後にも出てきますが、
今回は子供が総勢で15名。親御さんと僕らを含めると20名でしょうか。天候にもメンバーにも恵まれ、誰一人怪我もせず非常に良い一日となりました。
【クライミングジム十勝】奥の部屋課題設定
昨日、クライミングジム十勝のテープ課題セットに行ってまいりました。
ここね〜。
写真は課題を眺めるオーナーです。
ウィップスで学んできた事も活かして取り組んでまいりました。本日の営業より、ぜひ楽しんで下さいませ。
さて、来月もクライミングジム十勝でテープ課題セット。それからどんころ野外学校のどんころウォールのセット。さらにトマムのピラコニムウォールのセットとセッターのお仕事盛りだくさん。
ピラコニムウォールはガバ追加でより優しい課題から始められるように改善される予定です。月末頃よりまた無料ボルダリング講習も始まるので日程が決まったらお知らせしたいと思います。
【新商品】ミルフィーユ5点
ミルフィーユホールド5点アップロードいたしました。
大きさの比較はこちら。
それでも分かりにくいんでこちら。
VOCKのホールドは一点物なので「あの、アレ」とはならない。ゆえに、お伝えするのに苦労してます。
厚みで言うと、何気に赤オレンジが一番厚いのです。
とまあ、伝わりきらない部分をカバーするためにこの度ウェブショップのプランをワンランク上げたんですよ!!
今までは1商品4画像だったのだけど、これからは沢山です。(何枚までか分からないくらいアップロード出来る)
というわけで、売り場はコチラとなっております。
どうぞよろしくお願いいたします。
【ホールド】着彩ホールドのサンプル
コンペも終わりまして、残務と家族サービス日々を過ごしております。
ミルフィーユホールドも4点残っているので品出ししなきゃなーと思っておるところです。近日中に!
ミルフィーユホールドでVOCKも11年目にして着彩したホールドを出すようになりました。ならば、せっかくだからで通常のホールドの方も〜、なサンプルがこちらです。
露出部分は従来の柿渋塗装で、ホールドとしてネガティブな部分に着彩しています。
実は先の話なのだけど子供施設向けにホールド製作依頼をいただいておりまして、そちらに向けて作らせていただいたサンプルなのです。
以前であれば着彩はVOCKらしさを失う・・・などと着彩を拒否をしたかもしれないんだけど・・・歳を重ね、角を落とし、どんどん心はマイルドに。
歳を重ねて頑固になるよりマイルドになる人がいいよねー。
というのも、以前、とある年重ね頑固さんにつまらぬ理由で攻撃された事があって「これは絶対反面教師にしなきゃ♡」って思った僕がいるわけです。
この彩りはそんな経緯が隠れてるのです。と思うと、実際より色に深みが増して見えるのです。・・・僕だけですが。
ぶつかって角を増すより、流れに身をかせ丸まっていく石のようでありたいと願うアラフォーです。
さて、ちょっと割高になりますが、このシリーズも今後出そうかと画策中。ロゴをどうやって入れようかなー。
【ミルフィーユホールド】36 WHISKEY’S 2017 ROUND THE FINAL 動画
怒涛の36 WHISKEY’S 2017 ROUND THE FINALを終えました。
VOCKとして決勝戦にてホールドを使用していただき大変光栄な大会になりました。
こちらミルフィーユホールドのプロモーションを兼ねた動画です。
セット直前の様子。
予選のランジ課題を試登するオーナーにPAX氏。
溜めて〜
飛んだ〜
なんか誰も彼も色々凄すぎて、僕はですね、3回くらい心をパキりかけたわけですが・・・誰よりもダントツに早く就寝するというカウンターをカマしてなんとか彼らとセットの仕事をご一緒させてもらいました。
セットの二日間はほんと勉強になりまくりな濃密日々でした。
そして、大会当日。全クラス決勝課題の壁はVOCKのミルフィーユホールドとジブスで彩られました。
決勝に進んだ選手たち。
紫テープ課題は僕の設定でした。
見てる方は汁手状態。手に汗握る登りを見せてもらいました。
集合写真。
札幌クライマーの皆様の優しさに触れ、またウィップスのいい意味での厳しさにも触れました。今後ますます精進していかなくては・・・というか精進したいというありがたい心持ちをいただきました。本当にみんなどうもありがとう!!
【36 WHISKEY'S 2017 ROUND THE FINAL】協賛賞品はコレだ!!
協賛企業に名を連ねさせていただいておりますVOCKです。
この度は大会商品としての協賛品としてこの2点をお出しします。
スカルホールドと鹿角ブラシだぜ。
ペンダントとかも考えたのだけどホールド屋として協賛品なのでホールドを。でも普通のホールドは貰っても設置出来ないのがほとんど。なのでオブジェにもなるホールド・・・あったじゃない!?
そう、スカルホールド!!
一応、回り止めの穴で登らないのであれば壁にネジ止めも出来ます。
それと未発売の鹿角ブラシ。今回新たに作りました。
もちろんリングは
カラビナが通ります。
未発売ってのも魅力かと。
何らかの賞品として利用頂く予定です。
【36 WHISKEY'S 2017 ROUND THE FINAL】大会ホールド決定!!
36 WHISKEY'S 2017 ROUND THE FINAL
いよいよ今週末に迫ってまいりました!
この度の大会にVOCKから投入されるホールドが決定!!
以上の13点。
大きさが謎でしょう。
ホールド&シェイパーを御覧ください。
ミルフィーユホールドは基本的にデカホールド。
それからよく見ると色味が上と下とで変わっているものがあります。
この度は、決勝課題でホールド。かっこよく統一させるために配色を変えられないだろうか・・・とのご要望を受けまして
やらせていただきました。
ごめんだけど言わせて。この度は殊更な熱意と大会セッターを務めさせていただくという深い関わりがあったのでご要望を叶えましたが、通常は既成品の色を変えるご要望はお受け出来ません。ご注文の際に指定いただくのはもちろんOKです。
んにしても、格好良くなったの〜。
さて、シェイプ業はとりあえず終わり。明後日からはセッター業だぜい。もちろん大会当日もいるよ〜。どうぞよろしく!!
【子宝ペンダント】神秘の領域
娘が生まれて早3ヶ月になろうとしております。
グラグラだった首もカクンカクンくらいに成長して元気にムチムチして・・・カワイイ!!
名前は【呼玲】です。読めますでしょうか?「こだま」です。
命名は・・・なんと・・・現在二歳の息子なのです!?
息子が1歳にならない頃、僕の夢に出てきました。まだ喋れもしないはずなのに妹がいて名前を呼ぶのです。(僕には娘は見えないけどいるらしい感じ)
「こだまちゃーん、こだまちゃーん」
と。
朝起きて「次は娘で名前は『こだま』なんだなぁ〜」と思った。第二子の計画を検討以前だった頃の出来事です。
月日を経て、本当に娘が誕生し「こだま?木霊?・・・呼玲!」となりました。
神秘だったぜ、と思った僕の話でした。
とまあ、神秘関連なんですけど、第一子の時も第二子の時も妊活中に妻には赤瑪瑙(メノウ)のペンダントを付けさせておりました。
パワーストーン的に赤瑪瑙は『子宝のお守り』とされています。神社に行って子宝お守りを買い、赤瑪瑙のペンダントも日常的に着用し・・・それらを励みに子供が授かるのを待ちました。
そんな話を子供を望む知人夫婦との会話で話題にしたところ、赤瑪瑙のペンダントのご依頼をいただきました。(営業トークじゃなくて結果的によ)
こちらお作りいたしました。
これぞ生命の赤なんだってよ〜。
光を通すとキレイな赤色です。
実は染色なんですが、石器を作る際に瑪瑙を熱したところ赤く発色する事が分かってから行われているらしいので、ものすごい昔から行われているようです。
木の部分は黒檀のなのだけど、勾玉型にしてみました。
というのも、いざアウトラインを切ろうと思った瞬間にすごい昔繋がりで閃いたのです。古代の装飾である勾玉って胎児の形だから子宝のお守りって言い伝えがありそう!だとしたらこりゃ、あやからねばならん!!
そして調べもせずに勾玉型で切り抜いてしまった僕がいたのです。
後で調べたら形の由来の一説にやはり胎児があり、子宝のお守りとしても存在しておりました。やっぱり&ホッ。
閃きも神秘だったなぁ〜。
ご夫婦のもとにも素敵な神秘が訪れることを願ってお送りいたしました。
【ミルフィーユホールド】お先に
最近、このブログのアクセス数が上がっているのです。
「とうとう俺の時代が来た」・・・よりも怖い思いが強い小心者ならここに。
昨今は【いいね】を金を出して買う時代らしい。無意識にブログのアクセス数をどっかで買ってしまったかもしれないなどと疑心暗鬼。
アクセス数や【いいね】の少なさは『万人受けしない=玄人受け』という誉だぜ、などと嘯いてハリボテの自尊心を育んできたのだが・・・ついにハリボテを引剥し、心を開き、「ほんとはみんなのVOCKになりたかった」と言うべきか〜。
嗚呼、あれは中学生の頃。超優等生の友達が「ほんとは・・・僕も・・・エロいんだ」って、いきなり告白してきたあの勇気を俺に!!
今日も平常運転でお送りいたします。
ミルフィーユホールド製作の日々なんですが、一足先にこのミルフィーユホールドが旅立ちました。
これは形を指定されて作ったもの。
大きさはこんな感じ。
この黄緑の部分、良い色合いでしょう。良い黄緑がなかったので黄色に青を入れて作ったんだよー。
そうそう、前半はスプレーを使用していたんだけど、密閉した部屋でスプレーを使用するのは非常に苦しく、途中からペンキにしました。結果的に色を自分で作れるので良かったかと。
当ホールドは吉祥寺のボルダリングジムVOLNYにて使用されます。急ぎではないと言ってたので先の話でしょうが。
さて、いよいよ10日後は札幌で
こちらであります。
この日のためにミルフィーユホールドを作り続けてきたのです。もう少しで予定数が出来上がる。ギリギリっすね。ほんと。