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2017.12.30 Saturday

【ピラコニムウォール】今年最後の講習

今年最後のピラコニムウォールの講習会が先日開催されました。

 

メンバーはこちら。

そして、右端緑ニットが僕の母です。

 

そうです、父に続き母です。床上げ前の妻に代わって孫達の面倒を見に来ている母です。(床上げ:産後の体休め)

 

父帰り、代わって母来るです。

 

一連のピラコニムウォール講習の一族私物化問題について報じます。・・・または親孝行とも言います。

 

ところで前回に引き続き集合写真MVPを意識してぶら下がってみましたが、またもや左下。緑の男性の見事なL字にMVPをお送りします。当たり前のようにそこにいる感じが良いです。

 

本当のMVPが出てくるのは講習の方だったわ。

登っているところ、撮ろうと思った頃には全員スタミナ切れで会話量が増す現象が起きていました。

 

ボルダリグの良いところは9割お喋りをしていられるところだよね〜。ある意味コミニュケーション能力を養える場と言えるかもしれない。

 

程よく褒めて程よくけなし合う仲が最良だぜ。

 

そんな今年最後の講習はカンタロー先生が「ジョジョの第二部、そう波紋、波紋をね・・・パウっ」と言い出したあたりで幕。

 

今年の8月から始まり約5ヶ月間、たくさんの方に参加していただきありがとうございました。

 

まずまず言いたいのは出来ない事を恥じることはないです。と言うか、初めてのスポーツでいきなり出来る方がどうかしているのです。出来ない部分こそ未知との遭遇チャンス。

 

ある一連の動きを力いっぱいやっていた。続けているうちに同じ事が脱力してても出来た。それの繰り返し、繰り返し。

 

この度の講習でも始めた当初に全く敵わなかった課題をクリアーした人がいました。これぞMVP!!

 

とにかく初心者の人は力が入りっぱなしなので力の入れ方に緩急をつけるようにと。今回の勝因はそれでありました。

 

「しがみついたら離れていくけれど、ぶら下がれば近づける。これイカに、タコに、スルメにゲソに!!」という禅問答のような講習。来年も申し込みお待ちしております。

 

 

2017.12.29 Friday

【課題セット】クライミングジム十勝

クライミングジム十勝にホールド替えとテープ課題設定で行ってまいりました。

 

ところどころ馬鹿になったナットがあったりでオーナーと表と裏コンビネーション使ってホールド付けをしました。

 

リニューアルしたのはここ。

ちょいと高いゴールを用意しました。スタティックに行ってね。

 

4級から1級まで課題作りさせていただきました。 どうぞお楽しみくださいませ。

2017.12.29 Friday

【新商品】ミルフィーユクライミングホールド誕生

「もはやポップアート!?」と他でもない僕が言っていますよ。

ついにミルフィーユクライミングホールドが販売になりました。

 

別角度。

 

大きさが非常にわかりにくいので持ってみました。

 

厚みも分かりにくいので横向きも。

 

色塗っちゃうって新しいよね。

 

名はミルフィーユクライミングホールド(仮)でしたが、カワイイので本採用です。ホールド界の山岳地図こと等高線ホールドです・・・では硬いのよね。ちなみに調べてみたらミルフィーユはホントはミルフイユの方が正しい発音に近く、意味は『千枚の葉』なんだとか。

 

色を塗っていない部分は柿渋塗装されVOCKならではの木のフリクションがあります。VOCKの通常ホールドより更に指皮に優しいフリクションです。

 

合板を積層させて作っています。積層させるにあたり、接着剤に加えネジ止めも施しています。ネジ止めによって全ての合板が多重につながっている状態です。

 

ネジA【1枚目・2枚目】、ネジB【1枚目・2枚目・3枚目】、ネジC【2枚目・3枚目・4枚目】、ネジD【3枚目・4枚目・5枚目】というように複合的に内部でネジによって繋がっています。剥離の可能性を最大限に押さえこんでいます。(ネジは全て内部にあるので見えません)

 

また、一番剥離の可能性の強い最上部はカラーリングによって塗膜を作り、剥離のきっかけが生まれてしまわないように配慮し、さらにその事がデザイン性を生みました。

 

もちろん、VOCKならではの一点ものです。どうぞよろしくお願い致します。

 

売り場はこちら

2017.12.22 Friday

【ミルフィーユホールド】カラーリング

ミルフィーユホールド、塗装後の設置。

一応ラインを作ってみた。

 

 

光沢がいい感じ。

 

最近の付き合ってくれる貴重な若者、ギャッ君にも登ってもらう。

赤のスローパーで撃沈。

 

こういうイヤラシイ課題は若い強さよりもオジサンテクで登るのであった。はははは。

 

と、いつまでも実験ばかりしてられません。

 

試作よりも力を込め製品版に取り組んでいます。

 

 

2017.12.21 Thursday

【ピラコニムウォール】第13回講習会と父

久しぶりにピラコニムウォールの講習会が先日開催されました。

 

今回はリピーター中心でレベルもそこそこ高かったように思います。

 

 

初参加のこの人は

孫が生まれるのに合わせて手伝いできてくれている僕の父です。クライミング歴3年との事。65歳は5級を登っていました。

 

集合写真もリピーターらしく和気あいあいとしている感じです。

65歳がぶら下がってピースをしています。しかし集合写真MVPは左のスーパーハイステップの彼女でしょう!!

 

さて、年末ですが26日と27日のも講習があります。昨晩の時点でまだ定員に達していないとのことでした。

どうぞ、気軽に参加して下さい。和気あいあいムードでやっています。友達も出来るかもよ!!

2017.12.20 Wednesday

【ピラコニムウォール】1月の講習会と開放日の予定

トマムのボルダリング最前線、ピラコニムウォールの1月の予定が本日開示されました。

 

以下です。

 

こちらは講習参加者が利用者証を得て、以後ピラコニムウォールを利用する方法です。

 

冬本番、ここいらではウィンタースポーツの季節になりましたが、デザート感覚でボルダリングもどーぞ〜。

2017.12.19 Tuesday

【カラー塗装実験】ミルフィーユホールド

ご無沙汰。

 

いやはやいやはや、やっとこさっとこ子供が生まれましててんやわんやしております。

 

予定日より4日遅れての女の子が生まれてきてくれました。

んまー可愛い。顔面ほころび、目がたれ過ぎて縦目になりそう。

 

専務ちゃんは陣痛より三時間弱での出産。第一子の誕生の10分の一以下のスピード出産となりました。病院より明日帰ってきます。

 

さて、4人家族となりました。お父さんは働きます!!

 

今月ずーっと開発実験中のミルフィーユホールドですが、、もし剥離が発生するとすると押さえがない一番上の層です。

 

剥離が発生する原因としては接着の劣化などで僅かなきっかけが生じ、そこに衝撃が加わる事でしょう。

 

だったら、一番上の層を覆う形で保護塗膜を作ってしまえばいいのではないかと考えました。ちなみにホールド上面はフリクションが重要な箇所ではないと考えています。

 

せっかくなので今までのVOCKになかったカラフルな感じにしてみよ〜。

という塗装実験をしてみましたよ。

 

今回は上の層だけにしてフリクションを極力残してみたけれど、デザイン的にはもう少し侵食があった方が面白いかも。

 


 

最近、誠に勝手ながら何も言わずに休止していたInstagramなんですが、パソコンから投稿できるinsta Picという非公式フリーソフトを使っていたんです。それが急に使えなくなって、再インストールしようと思ったらサイトも死んでおり・・・オロオロしておりました。

 

スマートフォンから投稿出来るようにしたのでまた復活したいと思います。そもそも正式にはこっちなんですけど!!

2017.12.13 Wednesday

【開発】ミルフィーユホールド

本日12月13日。実は先日11日が第二子の出産予定日だっただけれど、まだ妻のお腹の中。

 

第一子の時も予定日より6日遅れたので腹ん中の環境がよっぽど快適なのだろう・・・と思いつつも焦れているのです。こればっかりは待つよりほかありませぬ。

 

僕の読みでは4日のスーパームーンで生まれるはずだったので、ここ10日くらいずーっとそわそわ。

 

ところで、ミルフィーユほーるど開発部はそれでもちゃんと進んでいます。

 

 

 

 

 

暖色蛍光灯の下で撮ったのでこんな感じの色合いになってしまいました。

 

まだ完成形ではなくてもう一捻り工夫をする予定です。

 

さて、今夜あたり産婦人科に駆け込むんじゃないか・・・と思いながら寝ます。

 

2017.12.07 Thursday

【試験】ミルフィーユホールド

ミルフィーユホールド実験は続きます。

 

今回はこのような形のホールドを試験です。

 

 

端っぺしか空きスペースがなくてこんなストレートなラインになってしまいました。

グレード的には5級くらいでしょう。

 

近所の強クライマー、ギャッ君をモニターとして登ってもらいました。

「めっちゃ三手目のピンチ好きっすわー」

 

とのことです。

 

いや、シェイプのことじゃなくて感触とかをさ

 

「見た目以上にフリクションがありました」

 

という事ですよ。

 

そう、VOCKの通常の木製クライミングホールドと磨き方が違います。通常版はあえて傷をつけるフリクション加工なのに対し、こちらは色々やってみた結果磨ききってしまいます。

 

通常版とフリクションの感じは遠くないけど、ちょっと違う。そんな感じ。指にはこちらの方が更に優しい。

 

それから、最重要な点はバリを出さないこと。バリが出たら危険なのです。浮いている状態が危ないので接着をしっかりする必要があります。しかしながら接着剤は劣化する。なので接着剤に加え、積層するごとにビス止めもしています。ビスは3枚貫いている。つまり4段目は2段目までつながっているし、5段目は3段目、6段目は4段目つながっている状態。

 

とりあえずではありますが、がっつり行ってもバリが出そうな片鱗はありませんでした。

2017.12.04 Monday

【(仮)】ミルフィーユホールド

積層ホールドを作ってみています。

右から左へとだんだん上手になってきてる感じ。

 

ボルト穴と回り度目の穴はまだです。

 

大きさはこんな感じ。

もっと大きいサイズも出来ると思うのだけど・・・今経験を積んでるところ。

 

ミルフィーユホールド(仮)は果たして・・・。

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