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2016.02.29 Monday

【アヨロボルダー】キャンパシング特訓の成果

昨年の今頃、FIVE TENの亜咲ちゃん(札幌のボルダリングジム、ウィップスオーナーで出店などで大変お世話になってるよ)の登るブラックホークダウン動画を見て、これは得意系に違いないと確信し登別はアヨロボルダーに訪岩。(その時の記事

好感触を得たものの、その後訪れる機会を逃しシーズン終了。

アヨロボルダーのシーズンは晩秋から春先。「晩秋は子供が生まれるので行けないとして・・・春先に狙いを絞るっす!!」と考えた。

しかしながら、晩秋からはクライミングができなくなるので春先の僕は大抵弱ってる。

でもVOCKにはキャンパスラングがあるじゃない!!

そこで晩秋から春先にかけてキャンパトレーニングを実施し、春先に結果を出しVOCKキャンパスラングの有用性を証明するという営業をすればいいんだ!!!!と天啓を受ける。

と、そのような流れで僕は晩秋から週2くらいのペースで営業キャンパトレーニングをしていたんです、よ。

「ちょっと営業するわ」

と言ってキャンパシングをした冬の日々。

そしてこの季節、天気予報を眺めつつ、ベスト日を見定め、白羽の矢が立った昨日、1年の時を経てアヨロボルダーに一人と一匹で訪岩したのです。
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(セルフタイマーで撮ったらちょうどよく襲われました)

そして・・・

登ってしまった。

ブッラクホークダウンは7c+だか8aなので三段。
山と渓谷よりのCLIMBING-netより

自己最高グレード更新しちゃった。週2のVOCK垂壁用キャンパスラングで更新しちゃった(営業トーク)。ぐふふ。

動画見てから登った点については、ちょっちズルだったかなぁ~と思うけど・・・完コピじゃないし!!・・・なんてなんて。

ポイントは三手目を取ってからのクロスの足送り。それから五手目の後の狭い足上げのコツは岩に頭をグリグリ押し付ける・・・かな。

そんで登れた感動を堪能する前に、「死ねる!!」と思えるパートが残っているのですよ。

↓この画像をご覧ください。(この写真はこの日初めて会った方が撮ってくれてわざわざ送ってくれた。ありがとうございます)

動画の上端がちょうど僕の立っている位置。(矢印は大体です。これが正解だと思い込まないようお願いします)

簡単なんだけど命がけのパートがあるんです。上部の枯れ熊笹ゾーンまで行って20~30メートルくらいのトラバースしたら降り口がある。

人がたくさんいて、マットをたくさん積んでもらえば飛び降りも可能なのかも・・・。それでもかなり嫌だよ、きっと。

登れて良かった&降りれて良かった。そういう意味で感動のある課題、それがブラックホークダウン。ごちそうさまでした。

で、時間が余ったのでスタートが同じで直上の課題『マッコウクジラ』二段の触りだけでもやっておこう、と思ったら・・・

ぬわっ、登れたっ!!(動画の頭で暴れてんのは寒かったから身体をほぐしてんの)

なんて、なんて、なんてすごいんだVOCKキャンパスラング!!!!

営業トーク炸裂!!!!!!

4手目が核心だと思う。動画では伝わらないけど4手取りの際の足が嫌な感じに内に入っていて妙に出辛い。右手の弱々しいホールドの保持力が鍵かな?

家に帰って他の方が登っている動画を見てみたらその方は右足を上げる別ムーブ。

↓別のムーブ



僕のやり方はブラックホークダウンにしろマッコウクジラにしろ長身ムーブだと思われ。

二度目の命がけゾーンは一度目よりは気持ち的に楽でした。

何はともあれキャンパシングの効果実証が出来た。それでは次回、どのような方法でトレーニングをしていたのか紹介したいと思います。



ところで、岩場へ行くの意で【訪岩(ほうがん)】と普通に使ってみたんだけど、どう?

それから、関係ないけど波飛沫で出来た氷柱がありました。
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塩っぱかろうね。
2016.02.27 Saturday

新宿で見かけたVOCK

読者様から画像が送られてきました。



こちらは新宿のボルダリングジムAPEXさんのエントランスです。

そしてホールドがVOCK木製クライミングホールドなのね~。

これらのホールドはこちらの記事で紹介していたものです。

どうなったかなぁ~と思ってたんだ。見れて嬉しい。情報提供どうもありがとうございました。
 
2016.02.26 Friday

【またまた増産】精霊雪眼鏡

占冠村道の駅で精霊雪眼鏡が売れてんだって。
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増産です。

実はちょっと値上がりしました。

最初の頃は

この程度だったのが、どんどんと凝ってきてしまってなー。¥2000→¥2500です。すんませんね。

空想的な気持ちになれる雪眼鏡、占冠村道の駅にて販売中です。

占冠村はこの季節、幻想的になっているよ。雪の窓枠の友達のお家。(撮影許可もらったよ)
2016.02.25 Thursday

【新商品】木製クライミングホールドとキャンパスラング

木製クライミングホールドのボルト仕様4セット
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木製クライミングホールドのネジ仕様1セット
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垂壁用キャンパスラング40センチ通常版

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垂壁用キャンパス40センチスローパー版
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以上をアップロード致しました。

なんで、背景が変わったり、大きさの比較対象がビレイ器だったりテニスボールだったりするのか!?

背景は撮影キットに入りきらない場合です。すごい木目のテーブルでしょう。専務ちゃんは最初目が回ると言っていました。今は慣れたみたい。

比較対象はここのところクライマーじゃない方の購入も増えているのでテニスボールが分かりやすいかなぁ、と思ったからです。

どうぞよろしくです。



 
2016.02.23 Tuesday

【表札】渡邉→わたなべ

最近、なんだか忙しいんです。万華鏡開発部・来月4日に11月に続き若者のプレゼンテーションin札幌の準備・確定申告・・・などなど。

で、今日はその中のひとつ、確定申告が終わってホッとしました。

ホールドとキャンパスラングお待たせしておりますが、数日内にはアップロードしたいと思います。

万華鏡開発部は四苦八苦しながらも進捗しております。

プレゼンは前回と同じでもいいとの事だけど、折角なので新しく作り中です。

そんな感じでブログが疎かである言い訳をさせていただいた次第です。

疎かにしていたので、紹介していない最近の仕事、表札。

今回は渡邉さん。

ん~、「渡」はいいとしても「邉」は難しい。渡辺ではないし・・・。

ということで「わたなべ」。これなら違うってこともないし。

そんなわけでこちら。
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ひらがなは可愛らしい感じでいいよね~。

※VOCKの表札はご覧の通り文字を貼り付けているため、基本的に完全な屋外を推奨していません。屋外用塗料を塗って屋外専用の木工接着剤を使用していますが、貼り付けたものなのでどうしても剥離する恐れがあります。風雨に直接さらされない半屋外仕様とさせていただいております。
2016.02.19 Friday

キャンパスラングとクライミングホールドの柿渋塗装

こちらがキャンパスラング。
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こちらがクライミングホールド。
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そうしてどちらにも写っていて邪魔をしているのが我が家の愛猫ムスビ。

柿渋塗装前画像ですが、邪魔者と闘いながら無事塗装終了致しました。

我が家では邪魔するの猫を「お邪魔ムス」と呼んでいます。
2016.02.16 Tuesday

小川道

暖冬です。

こないだも2日ほど雨が降り、道路が凍ってしまって大変。

ここトマムといえば自慢は寒さです。「うわー寒いなぁ~」と感嘆するのが楽しみでもあるので、外気温が分かる温度計を設置し、いつも気温観察をしている。しっかし今年はとにかく下がらんです。寒いのは辛いけど、寒くないのは物足りないというもやけた気分。

この時期は近所の小川が凍って、小川道を歩くという風情のある楽しみがあるのだけど今年はこの有様。
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どこで川落ちするか分からん。例年の安心感が全然ない。

薄氷を踏んだらさようなら、な危険を犯して写真を撮ってきたのです。
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春先みたい その1

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春先みたい その2

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時が止まったみたいな苔からの氷柱

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氷柱ゾーン

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重し その1

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重し その2

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トンネル その1

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トンネル その2

無事生還です。

今年は岩開きがちょっと早いかもね~。

 
2016.02.15 Monday

【試作】垂壁用キャンパスラング スローパーバージョン

現在、垂壁用キャンパスラング製作中です。(何がどう垂壁用なのかはこちらの記事を読んでみてね)

んで、この度はスローパー版も試作してみたのだ!!

試作なので作りがちょっと荒い点と、B判定の木を使っているので節が割れていたりする点を先に申し上げます。
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このように三段階のスローパーを作りまして

設置にはビスの直打ち可能な丈夫な壁があれば良いのだけど、なければ梁や家の構造部分を利用します。
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設置スペースを作る材料。梁に這わす一辺が4センチの角材と40センチ×構造と構造の間の長さ(我が家は50センチ)。

こんな感じ。
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ちなみに、お客様から質問があったのですが
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12ミリのコンパネを使用した場合ネジが2センチ程度飛び出します。ちょっと飛び出したほうが強度があります。先端の数ミリは保持力が弱く、飛び出すくらいの方が12ミリのコンパネの保持力をネジの胴部分で捉えます。角材は壁に穴を空けないためなので気にしない人は省いてもいいですよ。

で、使ってみてどうだったのか。

通常の指先で使うキャンパスラングでは肉体への強度が三段とも均一に対し、スローパーのキャンパスラングは強度が均一ではない。当然下段が強く上段が弱い。

強度が異なるのはメリットともデメリットともいえる。好きな強度を選んで繰り返し懸垂できるし、往復するのにも上段はレスト感があって嬉しいし、下段は「頑張れ自分」って感じ。一様に同じ強度を黙々とこなしたい人には不向きかな。

ダブルダイノ的な使い方はちと危険かと思う。スローパーへのダブルダイノはすっぽ抜け落ちの危険性がある。その場合背中から落ちる事があるのでダブルダイノ的にでバシバシ飛ばす使い方は出来るけど推奨せずですね。

スローパーへのダブルダイノでのスッポ抜け落ちの危険を理解できていない人は多いかも。あれは経験から学ばないと分からない類で、スローパーへのダブルダイノで一瞬止まっても振られに耐えられずすっぽ抜けると、振られの勢いで落下姿勢を整えられずに背中から落ちる事がある。マットの上に落ちた場合でもちょっと息が出来ないよ~。ジムマットなら息が出来ないってほどにはならないけどね。

当然、指を鍛えたいというよりスローパーに強くなりたいという人には良いかと思います。最下段はスローパーだけど指に良く効くよ~。

そんな感じです。

使えるのでまずまず2,3セット作ってみようかと思いました。


 
2016.02.11 Thursday

鹿角ホールド付きプライベートウォール

お客様ウォール紹介です。

こちら。

この壁は凄いんですよ。VOCKの木製クライミングホールドとVOCKの鹿角クライミングホールド、更に天然の石ホールドまで使用されています。

こちらの壁を紹介するのは実は二回目。

一回目は2013年の11月に紹介致しました。

その時の画像がこちら。

随分と充実しましたねー。

この度は鹿角クライミングホールドをお買い上げ頂き、連絡をいただきました。感想も合わせて送っていただいたので紹介します。

以下
何だか北海道の自然の息吹が部屋の中に舞い込んだようです。
早速壁につけて遊んでいます。
つるつるしているようで、少し粘っこい感触を指に感じると、
何だか鹿とたわむれているような不思議な気持ちになります。
以上

なんとも素敵な感想です。「自然の息吹を指先で感じられるホールド」ってを売り文句にしようかな。

ちなみに、どれが鹿角なの?って感じだと思うのですが、製作者としては、たぶんこれらだと思います↓

あと、茶褐色なのはVOCK木製クライミングホールドですね。

素敵な写真をどうもありがとうございました。第二弾ということで壁の成長も感じられてなんだか嬉しい気持ちになれました。
2016.02.09 Tuesday

万華鏡200週年

既に皆さんも御存知と思いますが、今年は万華鏡200周年記念年です。って、知らないか。僕も先日まで知りませんでした。

万華鏡は1816年スコットランドの物理学者が偶然発見したんだってさ。最初はデザイナーのアイデア用として活用されたとか。

それから様々な発展を遂げ200年。とある万華鏡博物館から200周年を盛り上げるべく特別企画商品開発案がVOCKに持ち込まれました。で、現在、ホールド製作の傍ら万華鏡の勉強中なのです!!

僕はコレクターではないけど万華鏡好きなのです。件の博物館にも訪れていたし、いずれ万華鏡も作ってみたいなぁ~と思ってた。これはやるしかない!!

どんな形になるのかはまだ秘密だけど(下手するとずーっと秘密のまま終わるかもしれんよ)お楽しみに。奥が深いので僕自身も楽しみながら出来たらと思うけど・・・きっと苦しむぞ~い。それこそが快感なんだけどな、ほほほ。
 
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