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2009.03.29 Sunday

ボルダリング用一脚で撮った

例の一脚を持って秘密の岩場(※)へ。

この岩場も三週目。ただし一週目の昼に指を怪我したので実質0.5日しか登っていなかった。指が治っての憂さ晴らし。

目をつけていたダブルカンテの高い課題。


落ちても平気 スポッター平常心


そろそろ落ちちゃ駄目 スポッタードキドキ


とにかく落ちちゃ駄目 スポッタードッキドキ

トップアウト直前、怪しいフットホールド、一度足を乗せてやっぱり不安だから確認の為に手で掃ったら剥がれて落ちた。本当の本当に乗らないで良かったなぁ。

安心安全のボルダリング一脚はまずまず。取り外して普通の一脚にもなるのでその辺臨機応変に使えたのも良かった。特にウッドグリップ部分が素晴らしかったなぁ、とか。

写真撮影がすごく安全になってちょっと面白くなった。


むん!!


※なんだかこのブログで紹介するのはどれもこれも秘密であたかも仲間内で囲っているように感じる人がいるかもしれないです。
それは私有地であったりその他に都合があったりで公開を制限さざるえないの現状があります。
また昨今のごね得社会を背景にますます岩場の発表というのが難しくなっている一因もあるように感じます。

ブログという不特定多数の人が見る場で秘密にしているわけで人と人との繋がりでの使用に制限されています。(今回の岩場はつい先日男塾の方に教えていただきました)
ご理解下さい。


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2009.03.28 Saturday

クライミングホールド型ネックレス続々

お昼前に気合の入った雪が降っていてお昼後には素晴らしい青空が広がった。

今日は商品写真が撮れないなと萎えてた心も起き上がりましてそんな好天の日中にパソコンと向き合っている今時分。(どっちにしろ工房にいただけだから同じなんだけど)








4.7.10.13.16号あります。上のサイズは製作中。

本日アップしました。


ではでは奴郎君の散歩に行ってきます。陽が延びたね。

さらば。

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2009.03.27 Friday

ボルダリング用一脚

クライミング写真は結構難しい。

ボルダーがある場所が斜面であったりあまり良いアングルが確保しづらい。

何気に撮って家に帰って見てみたら尻ばかり写していたなんて事もある。(正面のクライマーを見上げるように写真を撮ると尻が中心になりがち)

カメラアングルは斜め上や真上なんかがやっぱり臨場感があって良い。(もしくはクライマーを風景の一部として撮るかなり引いたアングルも良い)

ただ上から写真を撮るのは危険極まりない。ロープエリアならば終了点を使って自分を確保できるけどもボルダリングでは滑ったらまっさかさまの危険を孕む。

そこで、だ。僕はボルダリング用一脚を考え出した。


↑これだ!!

実は黒く塗った塩ビ管です。

カメラを取り付ける部分はリサイクル屋で買った三脚をカットしてはめ込んだ。


持ち手兼すっぽ抜け防止にはVOCK製のウッドグリップです。


使い方は以下の様

 
持ち手の棒の部分はもちろん前後するのね。(カメラを装着していないけどカメラを装着した写真を撮るカメラが無いのでそこはご勘弁)

ちなみに液晶画面が起き上がるタイプのカメラじゃないとあまり意味が無いです。

シャッターはどうするのかというと

これを使う。1700円だった。

これで安全に上からアングルの写真を撮る事が出来るはず。

良い写真を撮るのに魚眼レズや広角レンズもいいけどなるべく安くというのならばこれは1000円から作れるよ。(自作は自己責任ですから)

といいつつまだ作っただけで使ってないのでな。日曜日に三週連続になる秘密の岩場に行って試してきます。男塾の人とか来るなら撮っちゃるよ。



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2009.03.26 Thursday

すんごいボルダーを発見した!!

今日ガラス屋さんが来て野暮用ついでに岩情報を提供してくれた。

「某高台からとある方角を見ると岩があるよ」って。

まだ三時、行ける!!と僕は家を飛び出した。わざわざ近所の人に双眼鏡を借りに行って高台へ。 

ここだ!!


拡大


確かにあった。ここの高台には以前二回来たことがあるにもかかわらず全然発見できていなかった。悔しい。

さっそく現場検証へ。

実はこの岩は道路から近い。近いにもかかわらず角度的にまったく見えない。この高台からしか見えないと思う。

だいたいの目安をつけて山の中へ。藪を掻き分け平らな砂地にそれはあった。













でかいボルダーが3つ。一番高いのは6メートルくらいだと思う。下地はここだけ砂質ですこぶる良い。

登ったとしたら段クラスがかなり出ると思う。むしろ優しい課題がない感じ。課題はかなりの本数ひける。

アプローチは迷わなければ10分かからない近さ。

んー凄過ぎる。


んで次のステップは地主調査だっ!!

なわけでさっそく一番近い家の方を訪ねた。その情報をもとに別宅にもお邪魔してお茶を交え情報をいただいた。

なんでも今は石材屋さんの土地らしい。ただもう石切はしていないみたい。それにこのボルダーは重機が入れるような場所に無い。

そんなわけで明日は石材屋さんに電話してみようと思います。

糠喜びで終わらないといいね。

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2009.03.25 Wednesday

最後の10%に90%が詰まってる


今日は雪。寒い。


出来てきたネックレス達。まだ数回オイルを塗って完全に乾いたらワックスをかける。


VOCK史上最高にシンプルな形。チェックなんだけどちょっと不揃いだな。それはそれで味があるという、人もいる。

あと少し指が良くならない。最後の数%が治らない。最後の数%というのが曲者で上記のチェック然りでそこを詰めるのに多大な時間や労力を要す。

90%の物はけっこう誰にでも作れて95パーセントの物を作るにはかなりの修行が必要。99パーセントの物を作れば玄人や達人と呼ばれ100パーセントの物を作れる人はいない。

怪我も90パーセントまでは結構すぐ治るんだけどそこからその先は別のものであったり時間が必要だったり。100%にはならない。

最近作っているシリーズは値段が上がらないように90%(あくまで今の僕の力量での話ですから)で止めるように作ってる。

ここから数%レベルを上げると値段を倍つけたりする。実際労力も時間もこの数%で倍以上かかる場合が多い。

ただ、見る人によっては同じようなもんでなんでこんなに値段が違うの?と思ってる人がいるかもしれない。それは僕の不足のいたすところです。そーだったらすまんね。

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2009.03.23 Monday

深く考えて(るふりをして)浅く上がる

曲面が美しいのは影を伴うからであり、影を意識した連続性のある曲面というのを意識する。

一色はコントラストの中では一色でいられない。また反射によってもたらされる突飛な色合いは格別だ。

木は無言の暖かさを発しそれら全てをが無常でありごく自然に意識へと溶け込んでいく。

意味を持たない形に意味を見出してしまう。無い事が無いで終わらず無い事が有ると分かる事から始まる有相無相の感情の喚起を促す。


かしこまって言うとこんな感じで表現しようと思ってまする。難しそうに言うの好きなんだ、僕は。要は面白ければいいのよ。それも僕が面白ければ。


↑ジブスネックレスにビス入れてみた。


んでね突然だけど日本画というのはのっぺりしていて色合いがシンプルなものなんです。それは本質を表現しようと心がけたからなんだって。

ひとつの色があってそれは太陽の下と室内、さらには暗闇の中でとまったく同じ色でありえない。だからそれら陰影的要素を取っ払い本質を紙の上に表現する事に終始したわけです。

それに対し油絵とかは立体を絵で表現しようとし陰影を大事にした画法だとか。

僕芸術学部卒なんですよ。しかも日本がのゼミいたことがあるってよ。


説明書の説明書、そのまた説明書の説明書を作るようにして宗教やら哲学は生まれた。言ったら学問全部そんな感じ。正解の無さゆえの苦悩と正解が無限大である事の悦楽が僕らを包む社会であり僕らの表現始発点です。

ほら、本質という考え方だって絵だけでも西洋と日本でこれだけ違ったわけでそれは本質という概念を覆す。本質が多くあってはいけないけども本質が多くある事実。さらには流動する本質。

うん、適当が一番だ!!芸術なんて適当部門最前列よ。流動する本質に翻弄され続けるものを芸術と呼んでもいいのかと。


僕は独り押し問答をしつつ暇つぶしをしてあやふやに忘れてしまう。ここまで読んだ人に言うのもあれだけどこんな事忘れた方がいいよ。

適当にできない事って苦手なんだと思う。僕は適当にやっているから大丈V。


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2009.03.22 Sunday

それでも岩場へ

昨日とうって変わって怪しい天気。

右中指に残るうずき。先週この疼痛をもたらしたある秘密の岩場に今日もクライマーが集まってんだってさ。

まだ療養中で登れないけど掃除くらい出来るからお掃除セットと念の為岩登り靴を持って出かけた。念の為って使い方合ってる?

一人と一匹、車から降りて1分後に降雨確認。ハーメルンの笛吹き男(雨バージョン)かと思った。雨、連れてきましたけど、ってどの面さげてみんなに会えばいいのかしらと。

にやけながら行ったけどね。

小雨から本降りへ。着いてすぐ木陰のボルダーに移動。皆でその岩を大掃除。苔の下に現れる凹凸に一喜一憂する人々。時折歓声が上がり触ってみて失望する。登らなくても楽しい。

んで念の為持ってきたクライミングシューズを一応履いて一応登ってみて指の感触を確かめて「うん、まだだ」と確信に確信を重ねる。念の為ね。やっぱりクライミングシューズ持ってきてよかったなや。ところで確信に確信を重ねるって意味ある?

本日のよく頑張ったで賞は歩くトポも生きるガイドブックとも異名を持つこの方(僕が勝手にそう思ってる)







臨場感割り増しでおおくりりしました。今日掃除したラインで見た目7級、触って4級。マントルが核心。

この課題シットダウンなんだけど上半身長が無いと完全に座ってスタートできません。悔しいけど、ほんとに悔しいけどそれが出来たのは僕だけだな。

完全にしりがついている状態を全尻、軽く浮いているのを半尻、完全に浮いているのを浮き尻というとか言わないとか。

ほんとさ、その場その場で変な言葉が出過ぎ。

「全尻でいけた?」

「うん、全尻で」

「半尻でもいい?」

「浮き尻でもいいんじゃない」

僕らは極めて真面目に話している。


昼飯時、あっちへこっちへおすそ分けを懇願して回った奴郎君。ご主人の愛に阻止されてほとんど食べさせてもらえなかった。昼の後はちょっとやる気無くしてたのでインビュー。

「岩場は楽しいですか?」



僕は楽しかったです。

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2009.03.21 Saturday

クライミングホールド好き、集まれ!!


↑カラフル系


↑ベーシック系


↑リアルホールド系


↑ジブス系

本日アップしました。

でかすぎると言われ敬遠され姿を消したリアルホールドネックレスをこっそり復活させました。やっぱり必要だよ。

ジブス系ネックレスは実は初の試み。これも言ったらリアルホールドの枠内だな。

価格帯は先に言ったように2,000円台〜4,000円台とお求めやすくなっています。

もう春だし、そろそろネックレスなんかもね、いいかもしんないね。肌の露出もね、上がるしね、プレゼントにもいいかもしんないね。それこそね、恋人同士でつけて岩場へ、街へ出かけ、お互いのホールドを使っていちゃいちゃして欲しいね、おいちゃんは。

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2009.03.20 Friday

原点回帰+α ホールドネックレス



↑これらネックレスになります。2000円台〜4000円台の幅で値段をつけますので待ってておくれ。

作りとして本来のホールドにかなり近い。ジブス系は全然ホールドだし。今回リアルサイズのボルト穴のものもあるので言ったらこれもホールド。その他も現在主に作っているものよりホールドらしいホールド。ちょっとした原点回帰です。

やっぱりこのホールドらしいホールドネックレスがVOCKには必要だと思った。奇抜なデザインで高価な物から皆が知ってるホールドデザインのお手軽な物まで用意できてしかるべきでした。

新しい試みも大事だしそこに留まってより熟成させるのも大事なんだなと。僕は大きく長くうなずくわけです。

もちろんただの原点回帰じゃないよ。色々経験を経て新しい技術も交えながら作りました。


ところで中指、やっと昨晩から曲がるようになりました。でもまだ痛いなぁ。岩登りしたい。

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2009.03.19 Thursday

赤系リング

今日工房では25度を記録。窓を開き長袖を脱ぎ捨てた。

外へ出よう。原付バイクに跨って走り出したらとめどなく涙があふれ出た。あとくしゃみも。


芽を出したフキノトウ



眼は赤くじゅくす

蕾は花へ



鼻はグジュグジュへ

まだ様子を見の丸まった蕾達


もう限界でそこかしこに散乱する丸まったティッシュ達

素晴らしき春と憎き春。それら風物詩を不可抗力的に堪能するのでありさせられるのだった。




↑赤系の材質でまとめたこのリングをサイズ量産中。お楽しみに。

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